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自律神経失調症と更年期障害の違いについて

2026-06-02

おはようございます。

とみ鍼灸治療院の松葉です。

 

今日は、「更年期障害」と「自律神経失調症」の違いについて書きたいと思います。

実はこの2つ、症状が非常によく似ているため、

本人でも区別がつきにくいケースが少なくありません。

 

特に40代後半から50代にかけては、

  • ほてり
  • 動悸
  • 不眠
  • めまい
  • 倦怠感
  • イライラ
  • 気分の落ち込み

など、様々な不調が現れやすくなります。

 

そして、

これらの症状は、更年期障害でも、自律神経失調症でも起こる事があります。

そのため、「自分はどっちなんだろう?」と悩まれる方も多いのです。

 

まず更年期とは、閉経を挟んだ前後約10年間を指します。

日本人女性の場合、一般的には45歳〜55歳頃にあたります。

この時期は、女性ホルモンである「エストロゲン」が急激に低下するため、

身体だけでなく、心にも大きな影響を与えます。

 

一方、自律神経失調症は、

交感神経と副交感神経のバランスが乱れる事で起こります。

ストレス。

生活習慣の乱れ。

睡眠不足。

疲労の蓄積。

こういった事が原因となり、身体に様々な症状が現れます。

 

つまり、

 

更年期障害は「ホルモンの変化」が大きく関係し、

自律神経失調症は「自律神経の乱れ」が中心となります。

ただ実際には、更年期によるホルモン変化が、

自律神経を乱しているケースも多く、両者は重なり合っている事が少なくありません。

 

そのため、非常に見分けがつきにくいのです。

鍼灸の臨床現場でも、更年期障害と自律神経失調症は、

似たアプローチで施術を行う事があります。

 

当治療院では、

症状だけを見るのではなく、

  • ストレス状態
  • 睡眠
  • 首や肩の緊張
  • 呼吸の浅さ

なども確認しながら施術を行っております。

特に、「検査では異常がないのにしんどい」という状態は、

更年期世代の女性に非常に多く見られます。

 

また更年期症状は、身体だけでなく、精神面にも影響を与えます。

不安感。

イライラ。

気分の落ち込み。

さらに、

周囲に理解されず、

職場や家庭で悩まれている方も少なくありません。

 

最近では、

ようやく更年期障害に対して、「本当に辛い症状なんだ」という認識も広がってきました。

 

まとめますと、

自律神経失調症は、ストレス・生活習慣・睡眠不足などによる自律神経の乱れ。

更年期障害は、女性ホルモンの低下による影響。

もちろん実際には、両方が重なっているケースも多くあります。

 

「年齢のせいだから仕方ない」

 

と我慢せず、つらい症状がある方は、

一度身体を整える事も大切です。