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「自律神経失調症を悪化させる『負のスパイラル』」
おはようございます。
とみ鍼灸治療院の松葉です。
自律神経失調症。
これはもはや現代病と言っても過言ではありません。
私のブログでは何度も自律神経失調症について書いておりますので、
読んで頂いている方の中には、「またこの話か」
と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、
実際の治療現場では同じ事を何度もお伝えしないと改善しないケースが非常に多いのです。
今日は、自律神経失調症の方によく見られる
「負のスパイラル」
について書きたいと思います。
①スマホやパソコンで情報を調べる
↓
②肩や首が凝る
↓
③寝る時間になっても調べ続ける
↓
④さらに肩や首が凝る
↓
⑤目が疲れてようやく寝る
↓
⑥肩や首が緊張しているため呼吸が浅くなる
↓
⑦睡眠の質が低下し、日中眠くなる
そして翌日も同じ事を繰り返す。
ちなみに①には、SNS、メールの返信、動画視聴、ネット検索なども含まれます。
「寝転びながらスマホを見ているから楽な姿勢」と思われる方もいらっしゃいます。
しかし実際には、画面を見ている限り、首や肩の筋肉は緊張しています。
また、「スマホを見る事がストレス発散になっている」と思っている方も少なくありません。
確かに一時的には気が紛れるかもしれません。
しかし、次々と情報を脳へ入れ続ける事は、脳にとっては休息ではなく負担になる場合があります。
先日来院された自律神経失調症の患者様も、
「夜は眠れています」
とおっしゃっていました。
ところが詳しくお話を聞くと、
寝る直前までスマホやAI検索、ネット検索で情報収集をされていました。
これでは、せっかく治療をしても、身体が回復する環境を作れていません。
本来、夜になると脳の松果体から
「メラトニン」
という睡眠を促すホルモンが分泌されます。
ところが、スマホやパソコンの画面を見続ける事で、
脳は「まだ活動時間だ」と判断してしまいます。
その結果、メラトニンの分泌が妨げられ、
睡眠の質が低下してしまうのです。
自律神経失調症を改善する上で、睡眠は欠かせません。
だからこそ、まずはこの負のスパイラルから抜け出す事が大切です。
年々、このタイプの患者様は増えているように感じます。
もし、
「最近疲れが取れない」
「眠っているのにスッキリしない」
「首や肩がいつも重い」
という方は、
まず寝る前のスマホ時間を見直してみてください。
身体は思っている以上に正直です。
小さな習慣の積み重ねが、
自律神経が治るか治らないかの分岐点になるのです。



