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胃の六つ灸について
おはようございます。
とみ鍼灸治療院の松葉です。
胃が重たい。
慢性的に胃の調子が悪い。
ストレスで胃がキリキリする。
そんな方におすすめしたいのが、胃の六つ灸です。
胃腸の不調といえば「足三里のお灸」が有名ですが、
私の臨床経験では、
それ以上に効果を感じることが多いのが、
この胃の六つ灸です。

胃の六つ灸とは、背中にある
膈兪(かくゆ)
肝兪(かんゆ)
脾兪(ひゆ)
この3つのツボを左右、計6か所使う方法です。
ただし、単純にこの6か所すべてにお灸を据えればよい、というわけではありません。
それぞれのツボには反応の差があり、
反応が出る場所と出ない場所があります。
そのため、
押してみる。
揉んでみる。
触ってみる。
こうした確認を行い、
圧痛。
へこみ。
違和感。
冷え。
ザラつき。
など、他の部位と違う反応がある場所を見つけて、そこにお灸を据えていきます。
せんねん灸の場合は、熱さを感じるまで1〜3壮。
ひねるお灸の場合は、7〜10壮を同じく熱さを感じるのを目安に行います。
もし分からない場合は、6つすべてのツボに据えても問題ありませんが、
反応のあるツボに絞れるようになると、効率も良くなり、せんねん灸の節約にもなります。
自律神経失調症の方や、ストレスが多い方は、
この胃の六つ灸のポイントに、ほぼ確実に何らかの反応が現れます。
背中にあるため、自分でお灸を据えるのはかなり難しいのが難点。。。
などでご家族などに手伝ってもらう必要があります。
それでも、試す価値のある方法です。
胃の不調でお悩みの方は、ぜひ一度チャレンジしてみてください。
【胃の六つ灸の位置】
膈兪・・・肩甲骨の下角(肩甲骨の一番下端)の高さで、背骨から指2本(約3cm)外側
肝兪・・・膈兪から背骨の山を2つ下がった高さ(第9〜10胸椎棘突起間)
脾兪・・・肝兪から背骨の山を2つ下がった高さ(第11〜12胸椎棘突起間)


