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パニック障害に対する鍼灸治療

2026-03-16

おはようございます。

とみ鍼灸治療院の松葉です。

 

「パニック障害」

 

身近にいらっしゃらない方にとっては、あまり馴染みのない病気かもしれませんが、

極度の緊張や、断続的に続く緊張状態の中で、

突然の発作や、
強い動悸が起こります。

場合によっては、
睡眠中に発作が起きて目が覚めてしまうこともあります。

この状態が続くと、
常にいつ発作が起こるか不安を抱えた状態になり、
やがて鬱状態にまで進んでしまうこともある、
決して軽く見てはいけない病気です。

 

 

有名人では、
中川剛、
IKKO、
大場久美子、
堂本剛
などが罹患していたことで知られています。

 

では、鍼灸治療ではどのように対応するのか。

 

ポイントは、
自律神経を安定させることです。

 

パニック障害の原因のひとつである、

緊張。
過密なスケジュール。
慢性的なストレス。

これらは、肩の過緊張という形で身体に現れます。

この点は、
自律神経失調症と非常によく似ています。

 

実際の臨床でも、
肩甲骨の内側の強い張りが、
症状の引き金になっているケースは少なくありません。

 

来院されるパニック障害の患者様の多くが、肩。肩甲骨の内側。首。

このあたりに強い緊張を抱えています。

そのため、当治療院ではまず、
この緊張を丁寧に緩めていきます。

さらに、

自律神経を整えるツボや、
頭部への鍼を用いて、
身体全体のバランスを調整していきます。

 

これまでの臨床でも、肩こりが緩和し、自律神経が整ってくるのに比例して、

発作や動悸が落ち着いていく経過を数多く見てきました。

 

また、患者様には
セルフケアの重要性もお伝えしています。

不安が強くなると、
ついインターネットで
「パニック障害」と検索してしまいます。

 

しかし残念ながら、

ネット上の情報の多くは、

読めば読むほど不安になるものばかりです。

気持ちが沈む情報を見て、
さらに不安が強くなってしまう。

これは、
回復にとって逆効果です。

そのため、
当院では

スマホでの過剰な検索。
余計な情報のインプット。

これを控えていただくようお伝えしています。

そして、

早く寝ること。
落ち着く時間を作ること。
何も考えない時間を持つこと。

こうした習慣が、
回復にはとても大切です。

 

もしこのブログを読んでいる方の中に、

パニック障害で悩んでいる方がいらっしゃるなら、

まずは、今回お伝えしたセルフケアから始めてみてください。

 

焦らなくて大丈夫です。

 

呼吸を整え、

身体の緊張をほどき、

心を静かに戻していく。

 

その積み重ねが、やがて必ず、あなたを本来の穏やかな日常へと連れていきます。