> ブログ > ずっと自分の足で歩くために
ブログ
ずっと自分の足で歩くために
おはようございます。
とみ鍼灸治療院の松葉です。
今日は、
ずっと自分の足で歩くために大切なことをまとめてみました。
これまで多くの患者様を診させて頂く中で、
90歳を超えても自分の足で元気に歩いておられる方もいれば、
60代、70代でも杖が必要になったり、
車いす生活、あるいは寝たきりになってしまう方もいらっしゃいました。
この違いは何なのか。
私なりに感じているのは、
次の3つです。
① 筋力の維持 ② 柔軟性 ③ バランス
まず①の筋力についてです。
これは、このブログでも何度もお伝えしてきましたが、
たんぱく質の摂取と運動が基本になります。
筋力が低下すると、
歩くときに足腰に力が入りにくくなり、猫背(円背)の原因にもなります。
膝が痛くなるのも筋力の低下に大きく関わっております。
筋力をアップ、もしくは維持するためには、適度な運動と食事がとても大切です。
次に②の柔軟性です。
柔軟性は、
怪我を防ぐために欠かせません。
いくら筋肉があっても、身体が硬いと転倒しやすくなり、
その結果、骨折や大きな怪我につながる可能性が高くなります。
同じ怪我や事故でも、
柔軟性のある人とそうでない人では、回復までにかかる時間に大きな差が出ます。
ストレッチやラジオ体操などを取り入れ、日頃から身体の柔らかさを保つことが大切です。
そして③のバランスです。
これは、
左右の筋肉や姿勢のバランスを保つということです。
左右のアンバランスな筋肉の(張力)緊張で、下半身にかかる負担は大きく変わります。
例えば、
左の肩甲骨の内側の筋肉が硬い人は、左側の腰や股関節も硬くなっていく傾向があります。
これは、普段の姿勢が無意識のうちに左寄りになっていくためです。
五十肩を経験された方を辿っていくと、
同じ側の腰に痛みを抱えていたことがある、というケースが多いのも、
身体のバランスが大きく関係しています。
ヨガなどは、
このバランスを整えるという点で、とてもおすすめです。
鍼灸治療が大きく関わってくるのは、
②の柔軟性と、③のバランスです。
長年の姿勢や動きの癖によって生じた、身体の緊張や痛みを取ることに、
鍼灸治療はとても適していると言えます。
一方で、
①の筋力については、
鍼灸治療で動きやすくすることはできても、
筋肉そのものをつけることはできません。
だからこそ、
治療と運動を組み合わせることが、
長く自分の足で歩き続けるための秘訣になります。
しっかり食べて、
しっかり歩いて、
しっかりストレッチをする。
これを日常の中で続けていくこと。
それは、
将来の身体への貯金だと思って、
今から少しずつ始めてみてください。



