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止まらない咳の鍼灸治療

2024-11-22

みなさんこんばんわ。
とみ鍼灸治療院の松葉です。

 

最近、咳が止まらないと言われご来院される方が増えております。

風邪を引いたり、感染症にかかり、

熱や痰、怠さは治ったけど、咳が残ると言う方が多くいらっしゃいます。

中には咳をし過ぎて肋間神経痛、頭痛になったという方もいらっしゃいます。

「薬を飲んでも治らないどうしよう。」

そんな方が当治療院に来て頂いております。

 

私の診る限りではコロナウィルスの感染が拡大して以降、

咳で苦しむ患者さんは増えている気がします。

考えられるのは風邪や感染症の副産物としての症状の他に免疫力の低下、自律神経失調があります。

 

 

では鍼灸治療ではどういう風に診ていくのか。

当治療院のやり方ではありますが、

咳は痰が詰まっている事がその大半を占めます。

痰を胃腸に落としてしまえば咳は収まるのです。

 

したがって肺と胃腸の経絡を整え、

呼吸が楽になるツボ(旦中)へ治療をしていきます。

治療中に咳が出ると言う方には「天突」という咳止めのツボを使う事もあります。

 

また仕事やしょっちゅう徹夜など生活のリズムが乱れている方には

自律神経の調整の治療も併せて行っていきます。

その際、背中に鍼をするだけで咳が楽になったというご報告も頂いております。

 

頑固な咳は治療回数が何回か必要になってきますが、

周りから「あまり咳をしなくなったね」と言われたとのお声も頂きます。

 

咳でお困りの方は良かったら当治療院へ一度ご相談ください。