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腸腰筋と腰痛の関係について
2024-04-22
こんにちわ。
とみ鍼灸治療院の松葉です。
腸腰筋、それは腹筋のインナーマッスルと言われ、
腰椎から股関節まで伸びる筋肉です。
腸腰筋は、お腹の奥深くにある筋肉で、立ったり歩いたりする際に重要な役割を果たしています。
また下腹がでっぷりするときは腸腰筋を鍛えるとスッキリするので、
ダイエット特集でもしばしば話題になる筋肉なのです。
しかし、この筋肉が硬くなると腰に負担がかかり、きつい腰痛の原因になります。
特に長時間の座り仕事などでは腸腰筋が縮んで硬くなりがちです。
これが腰痛を引き起こしやすくなるのです。
正しい姿勢を保つことを難しくし、痛みとして現れます。
そのため、腸腰筋を柔らかく保つことは、腰痛や股関節痛の予防や軽減に非常に有効なのです。
鍼灸治療でも腸腰筋を狙って鍼をすることがあります。
特に腰椎椎間板ヘルニアや寝ているときの痛み、
下肢への神経痛がある人はこの腸腰筋への鍼治療が有効となります。
その効果はかなり高いものがあり、
当治療院では腰痛と神経痛がある人はまずはこの腸腰筋に原因がないかを診ます。
鍼自体は少し深めに打つことになりますが、
今までになかった効果を実感していただけます。


