> ブログ > アトピー性皮膚炎と腸内環境
ブログ
アトピー性皮膚炎と腸内環境
おはようございます。
とみ鍼灸治療院の松葉です。
アトピー性皮膚炎でお悩みの方が鍼灸で来られる事がありますが、
問診を取っていると原因の一つに腸内環境が関係している事があります。
意外。。
と思われた方もいらっしゃると思いますが、
アトピー性皮膚炎はストレスと関係する事があります。
ただ、誰でもストレスは持っております。
ストレス=アトピー性皮膚炎ではなく、ストレスにより腸内環境を悪くした結果皮膚にそれが反映されてると考えます。
アトピー性皮膚炎をお持ちの方に話を聞いてみると食生活、呼吸、ストレスに問題があります。
いずれも腸内環境が関係しているのですが、
腸内環境を悪くする要因として
・とにかく肉しか食べない
・動物性脂肪(高脂肪食)の多量摂取
・野菜を摂らない
・何も考えずに抗生物質、薬を飲む
・食品添加物や人工甘味料の摂取
・ストレスな状況をキープ
・深呼吸しない
・朝日を浴びない
・食事をする時よく噛まずに飲み込む
・お腹を冷やす
の10項目が挙げられます。
これらの習慣は腸内の悪玉菌を増やし、善玉菌を減らすので、
アトピー以外にも血糖値の上昇、肥満、便秘などで悩まされる方が多いのです。
また東洋医学的考えると深呼吸しないは呼吸が浅いに該当するので、喫煙も該当します。
アトピー性皮膚炎は炎症により皮膚が痒くなるのですが、
時としてその痒さがひどくなり、それがストレスという悪循環を生みます。
しかしながら上記10項目を意識して日々生活する事で、
長年悩まされていた皮膚炎を改善ないしは軽減する事が出来ます。
鍼灸治療はセルフケアに加えてこれまでの悪習慣で出来た体質を改善させることに期待が出来ます。
まずはセルフケアをして頂き、改善度合いを見てみましょう。
必ず治ると信じて頑張ってみてください。