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後頭筋群の鍼治療でスッキリ

2024-04-14

おはようございます。
とみ鍼灸治療院の松葉です。

 

後頭下筋群とは首の第一、第二頸椎につく深部の筋肉を指します。

内訳すると

下の図のように大後頭直筋、小後頭直筋、上頭直筋、下頭斜筋で構成されておりますが、

医療機関で鼻の詰まりや耳の症状、不眠、喉の症状、口内炎について

検査をしても原因が分からず、取り敢えず症状に対して薬を飲んでも効果がない場合、

 

この後頭下筋の筋緊張が神経や頭部や顔面部の循環を悪くさせ、不定な症状の原因になっていることが多いのです。

自律神経失調症の方はここが硬い方が多くいらっしゃいます。

したがって鍼灸治療でもここに鍼をする事があります。

なかなか治りきらない頭痛もそうです。

特に最近は姿勢の悪さも加わって当治療院でもよく後頭下筋に鍼をする事があります。

 

3回くらい治療すると後頭下筋の緊張が緩み症状の改善が期待できます。

実際は治療した後の実感は少ないですが、経過とともに良くなっているというお声を頂きます。

一見小さく、見た目はカニのガニ(エラ)みたいに見えるこの後頭下筋群。

硬くさせるとあちこちで悪さをするのです。

 

なかなか治らない。原因が分からない症状がある方は一度後頭下筋群の治療を受けてみて下さい。