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素人の浅知恵
2024-04-10
すごい、ガラの悪いタイトルですみません。
ですが、とても大事な事なので是非読んでください。
こんにちわ。
とみ鍼灸治療院の松葉です。
よく患者様から問診中に
その方の友人、もしくは家族、職場の人に身体の悩みを相談すると
「それ腱板損傷やで、手術せなあかんわ」
「それ、鬱やと思う」
「ヘルニア」「糖尿病や」
と言われたという話を伺う事があります。
ちなみにその人たちは医療従事者でない方です。
ではなぜそのような根拠のない事を言うのでしょうか?
・医学的知識があるように見せたい。
・自分も同じ症状で以前に医者から診断された病名を言ってみた。
大方そんなところだと思いますが、
言われた側としては溜まったもんではありません。
それを信じ込む人もいらっしゃいます。
逆に「大したことない」と言ってもらえて
気持ちが楽になる事もありますが。
同じ症状であっても
当人にならないと症状が一致してるかどうかはわからないですし、
ちゃんと検査や発症時期、夜間痛があるか。どんな時に痛くなるかで
診断されます。
要は医師でない人が安易に診断するのはよくないと思うのです。
したがってそういう会話の内容になった時はほとんど聞き流す方が良いのです。
やはり専門家に相談して治療の計画と現状を把握するのが改善の早道です。
言っている側は相手の事を思いやってと考えている事もありますが、
逆効果になる事もしばしばあります。
余計に本人にとっては悩みを増幅させることになるのです。



