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何も考えない時間を作る
2023-09-06
おはようございます。
とみ鍼灸治療院の松葉です。
現代病とも呼べる自律神経失調症ですが、
入眠障害や寝ても取れない疲れもそれに含まれます。
自律神経は昼間に活発になる交感神経(アクティブ)と
夜や就寝前に活発になる副交感神経(リラックス)
の均衡が取れる事によって平常を保つのですが、
ストレスや考え事が増える事で、その均衡が崩れ、発症することが多くあります。
自律神経失調症は鍼灸治療の得意分野でもありますが、
効果の発揮を早めるために
患者さんに何も考えない時間を作る用に指示を出させて頂く事もあるのです。
俗に言う「瞑想」というものです。
瞑想と言えば、ちょっと怪しいと考える方もいらっしゃるかもしれませんが、
ただただ何も考えず無の時間を作るのも「瞑想」に含まれるのです。
人との付き合いが多い、芸能人の方でも瞑想を積極的に取り入れ
お風呂に入る時は明かりを消し、周りを真っ暗にして音も立てずに15分入浴する方もいます。
これも瞑想に含まれます。
こうすることによって脳を一旦リセットし、
身体が自然に緊張を取っていくのを覚えさせていくのです。
瞑想を取り入れることによって身体のONとOFFのスイッチを切り替える事が
自然とできるようになれば、自律神経失調や慢性疲労症候群の解消へ
大きく前進するのです。
真面目な人ほど取り入れてほしい何も考えない時間。
たった15分で出来るので、是非やって欲しいと思います。