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価値の押しつけ
おはようございます。
とみ鍼灸治療院の松葉です。
8月と言えば何を連想されますでしょうか?
わたしは間違いなく高校野球です。
球児の熱い戦いに勇気とパワーを補給させて頂いております。
ここ数年はコロナ渦の影響もあり、大会が中止になったり、鳴り物入りの応援が禁止、声も禁止となってましたが、
今年はそれらが全て解禁となり、本来の高校野球の姿に戻りました。
しかしながら最近の夏は気温の上昇もあり、この暑さの中、屋外の球場である甲子園で試合するのは
選手にとっては酷ではないかと思う部分もあります。
今年は特に暑いので余計に気になる所です
これには大会本部も考えるようになり、休養日等を多く設けて選手の体調に気遣う部分も出てきています。
またベンチ裏ではアイシングをしたり、飲み物を飲んだりするシーンも見られるようになりました。
しかし、一部で「水を飲むな」「暑いのは我慢しろ」とか
「球児は丸坊主が当たり前」「休養日なんかいらん」という声もあります。
とても悲しい事だと思います。
そりゃ昔と比べて見てる方はそう思うかもしれませんが、
球児たちも人間です。決して見てる側だけが満足すればそれで良い訳がありません。
ネットが普及した今の時代、逆に古い考えを捨て、新しい物を取り入れる事も大事です。
水くらい飲んだっていいじゃない、あなたも飲むでしょ?
髪型なんて自由でいいじゃない、ヘルメット被ったら一緒。
休養日あっていいじゃない。大会が長く楽しめる。
こういった柔軟な考えも必要だと思いました。
髪型が自由でも休養日があっても試合中にアイシングしても球児たちは今も昔も変わらず感動を与えてくれます。
「高校野球はこうあるべきだ」という主張よりも開催された事、球児の熱い戦いに感謝したいですね。