> ブログ > 鍼灸師のコンディション
ブログ
鍼灸師のコンディション
おはようございます。
とみ鍼灸治療院の松葉です。
いつもブログを読んで頂き、ありがとうございます。
世間は野球のワールドカップWBCで盛り上がっておりますが、
昨年、王貞治の持つ日本人本塁打記録を塗り替えた村上宗隆選手は
ここまで、打撃不振に苦しんでおります。
2009年のWBCではイチロー選手も決勝までなかなかヒット出ませんでしたが、
決勝戦では勝負を決める一打を決めて、さすがイチローだなと思ったものです。
スポーツ選手は結果が求められるシビアな世界
コンディションが良くても成績が上がらないとマスコミが騒ぎ出し、
精神的にも苦しいスランプに陥る事があります。
野球のみならず名選手が通るスランプですが、見てる側はなかなか本人の苦しさが分からないものです。
では他の仕事ではスランプってあるのでしょうか?
例えばわたしがしている鍼灸の仕事。ここにスランプは?
答えはあります。
鍼灸の仕事は患者さんに鍼をして痛みや辛い症状を取る仕事です
また、身体に鍼をするので集中力が求められるのです。
したがって常にコンディションは一定を保たないといけないのです。
ストレスをため込んだり、不摂生を続ける鍼灸師は
その不調ぶりがもろに患者さんの治療効果として現れるのです。
昔、付いていた先生に「酒を飲む鍼灸師はダメだ」
と言っておりました。これは二日酔いや手の感覚が損なわれるからという意味でした。
夜更かしや、体調不良が続いてたりすると
良い治療はできません。
コンディションを常にサイコーの状態に持っていく。
これも治療の一環なのです。
鍼灸師に限らず飲み歩いたり、不規則な生活をしてる人は
パフォーマンスを落とし、時に大きなミスをする可能性を高めます。
是非、スポーツ選手を見習い、自身のコンディションを見直すのも良いかと思います。