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コンディションを整える3つの要素②

2022-11-15

おはようございます。
とみ鍼灸治療院の松葉です。

今日はコンディションを整える3つの要素その②について書きます。

 

前回は食事について書きましたが、

今回の2つ目の要素は【睡眠】です。

 

私たちは必ず睡眠をとります。睡眠無しで生きてる人はまずいないと思います。

なぜなら睡眠が一番身体の疲れを取るからです。

寝ている間は身体のスイッチがオフになっており、リラックス状態になっております。

最近ではショートスリーパーと言う言葉がありますが、
これは睡眠のサイクルを利用して身体をコントロールできる特殊能力がある人を指し、稀だと言えます。

真似しようとすると返って身体を壊してしまったり、する事もあります。

 

当治療院に来られる方に睡眠障害の方からお話を聞いていると、ぐっすり眠れない方が多いようです。

さらに問診を進めていくと、以下の要因が明らかになります。

 

・適切な時間に寝ていない

・スマホをしてから寝る

・寝る時間が日によってバラバラ

 

眠りが浅い、快眠が得れない人はこのうち必ず一つは該当します。

皆さんはいかがでしょうか?

実際は身体が快眠を得れないほど疲れてるのではなく、

快眠が得れない状態を自分自身で作っている事が多いのです。

 

コンディションを整えるために必要な事、睡眠編は

【スマホは寝る時には寝室とは別の部屋に置きましょう。】

スマホから発せられる電磁波は着信や通知がなくても頭の近くに置く事で
脳になんらかの信号が送られると研究で明らかになってきました。

脳に刺激が入り続けると休まる時間はなくなるので、注意が必要です。

 

次に【起床から17時間後に寝るよう計画立てましょう】

人間の脳のサイクルとして起床から15時間後に脳の松果体からメラトニンが分泌されます。

これは身体を睡眠に誘発する内因性のホルモンです。

このホルモン分泌が始まって2時間以内に眠れば快眠を得ることが出来るのです。

気をつけないといけないのが、このメラトニンはスマホのブルーライトや日光の光で分泌が止まります。
したがって寝る前スマホはやはりNGという事になります。

 

そして【就寝時間はバラバラにならずなるべく一定を保ちましょう】
上記の2つを実践しても日によって就寝時間がバラバラでは快眠の習慣を得る事はできません。

人間の身体は体内時計が存在します。夜勤の人にはその人の体内時計があります。
その体内時計はじっくり観察すると自身の就寝時間と起床時間を弾き出してくれます。
あとはそれに従って睡眠サイクルを作ってあげればOKです。

コンディションを整える3つの要素①では食事の事を書きましたが、
食事から4時間後に胃腸の負担を和らげるために寝る。

そう考えると起床時間、就寝時間、食事の時間が逆算できるのです。

例えば6時に起床します。寝る時間はそこから15時間+2時間で23時になります。

さらにその4時間前までに食事を済ます。

 

こんな感じでスケジュールが組めるのです。

「こんなタイトな事できません。」

誰しも最初はそう思いますが、意外とやれば出来ます。

まずは1週間やってみてください。