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お灸
こんにちわ。
とみ鍼灸治療院の松葉です。
寒くなってきましたが、いかがお過ごしでしょうか?
さて今日はお灸について書きたいと思います。
お灸と聞くとわたしと同じ世代、さらにはその上の世代の方は
「やいと」や「灸を据える」
とお仕置きをされるイメージを持たれる方も多いかと思います。
わたしも鍼灸師になるまではお灸=熱い物と思ってましたが、
実はお灸はとても気持ちが良くて自分で治療が出来る手軽なセルフケアなのです。
ただただ温めるだけでなく、症状に対して適切なツボにお灸をする事で
効果を実感します。
一度効果を実感するとその手軽さにハマる人も沢山いらっしゃいます。
またお灸のもぐさにはリラックス効果があり、心地よい感じになるのです。
わたしも鍼灸の学生時代、お灸の授業の後は眠たくなったくらいです。
ツボの探し方も簡単で、ネットが普及した今の時代、
例えば
「冷え性 ツボ」で検索すると適切なツボや探し方が簡単に出てきます。
継続すれば、身体の変化を感じる事が出来るセルフケアお灸
ではなぜお灸は良いと言われるのでしょうか?
東洋医学の世界には虚と実というのが存在します。
簡単に言えば虚は足りない、実は出すぎてるという意味を表します。
例えば疲労や飲み過ぎ、ストレスで身体が終わっている時はツボも弱って虚の状態になります。
そこへ温熱(灸)を加える事でツボは本来の状態に戻っていくのです。
風邪で咳を沢山したり、熱が出た時も背中のツボに虚の反応がでます。
こんな時もお灸をするとスーっとするのです。
今からの時期、冷え性は特にお灸は効果的だと言えます。
お灸は苦手と言う方も是非この機会に
1日の身体のご褒美で取り入れてみませんか?