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眠れない時

2022-11-06

おはようございます。
とみ鍼灸治療院の松葉です。

このブログでも何度か書きましたが

最近は眠りが浅い人が多いようです。
眠りは疲れを取る最良の手段で、とても大切だと私は考えます。

その眠りが浅いと一日のルーティンが崩れるので、是非最後までお読みください。

 

さて、

眠りの浅い原因の一つは寝る前にスマホを見て目が疲れてから眠りに就く人。

これは身体は休んでいても脳が起きているという状態に陥って眠りが浅くなるのです。

スマホを閲覧した内容が夢に出てくる人もいますが、これは典型的な脳が起きている状態であります。

 

もう一つの原因としては

寝る前に色々と物事を考えてしまう人です。

こちらに関してはそもそも考えてるうちに眠れなくなることが多く、

寝ていてもちょっとした物音ですぐに目が覚めてしまう傾向にあるのです。

 

当治療院でも眠りで悩んでいる人はたくさんご来院頂きますが、
アドバイスとしては

寝る前は何も考えない何もしない「無」の状況を作る事を進めています。

これには理由がありまして、朝起きた時間から15時間経つと脳の松果体からメラトニンが分泌されます。

これは睡眠ホルモンと呼ばれ、身体を睡眠の方向へ導く大事なホルモンなのです。

従って朝起きた時間から15時間後には寝る準備をして、2時間以内に就寝する。

これが理想的な睡眠なのです。

 

ところが最近は寝る準備どころか寝る直前までスマホを操作してる事が多々あるようです。

メラトニンは目が光を受けると分泌が止まるので、スマホの操作はメラトニンの分泌を止めていると言っても過言ではありません。

浅い眠りはこうして生まれるのです。

 

深い眠りを得るのは簡単な事です。

起床から15時間後には寝る準備をして2時間以内に寝る。これだけの事です。

528KHzの音楽を聴いて寝るのも快眠の手助けになります。

 

是非この方法を参考にして頂き、ご自身の眠りに活用して頂けたらと思います。