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自律神経失調って何?

2021-08-18

こんにちわ。
とみ鍼灸治療院の松葉です。

 

「自律神経失調症」

最近、耳にすることが多いのではないでょうか?

しかしながら何の事やらさっぱり。。
医師にそう言われてスマホで調べてみたが分かりにくい。

 

今日は自律神経をわかりやすく紐解きたいと思います。

自律神経には副交感神経と交感神経の2つから成り立っております。

 

両者はそれぞれに拮抗した働きをし、それぞれが交代して役割をこなし、身体を調節してくれるのです。

下の図はその早見表です。

交感神経が優位になるのは主に昼時で

簡単に想像する手段としてマラソンがあります。

マラソンをしてる時は心拍数も上がり、身体を動かすので筋肉と血管は収縮します。
走ってる時は消化活動するとパフォーマンスが落ちるので、胃腸は働きは抑制され、
呼吸の入れ替えも激しく、前を見ないといけないので瞳孔はガッチリ開きます。

この他に狩りやボクシングなど運動する時、昼間活発に動いてる時を想像すると良いでしょう!

 

対して副交換神経が優位になる時は主に夜ゆっくりしてる時で寝てる時や休んでいる時を想像してみてください。

寝る前にドキドキすると眠れませんので、心拍数は下がります。

血管が収縮すると身体が熱くなるので、弛緩し、筋肉の緊張も和らぎ、

目がぱっちり開いてると休めないので瞳孔は小さく、呼吸もゆったりになります。

 

人間はこの交感神経、副交感神経のバランスを保ち平常な状態を保つのです。

 

ところが習慣が変わって、夜ふかし、寝るべき時間に寝ない。昼にガッチリ睡眠を取る。

過剰なストレスを掛けることでこの交感神経と副交感神経の拮抗バランスが崩れた状態。

 

それが自律神経失調症なのです。

 

昼間に眠たい、夜に眠れない。やる気が出ない。なんだか疲れが取れない。

そういった症状が出たら自律神経の乱れを疑ってみてください。
先の早見表を見て自身の身体と答え合わせをし、生活を見直す。

これで改善する方もいれば、何年も寝るべき時に寝てない。長年ストレスに晒されていて改善しない方もいます。

 

こんなときこそ鍼灸治療なのです。
鍼灸治療は自律神経失調症を得意としております。

というよりむしろ働く日本人のほとんどの方が多少たりとも自律神経の乱れを持っております。

鍼灸はそれをリセットしてくれるのです。

 

今日はちょっと長かったですね!
最後までお読みいただき、ありがとうございます。