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しゃっくりの治療

2021-05-09

まあ、治療というほどでもないですが、
今朝方このしゃっくりを治して欲しいという電話がありました。

しゃっくりは横隔膜が痙攣することで起こります。

断続的に「ヒックヒック」となるのですが、

 

昔はびっくりすると治ると言われてましたが、

なかなか人にびっくりさせてもらおうと頼んでも

身構えればびっくり出来ないものです。

 

鍼灸治療では膈兪というまさに横隔膜の背中側に鍼をしたり、

手足のツボを使って治療するのですが、

 

応急処置として、わたしがおすすめする方法は水を反対側から口をつけて飲む方法です。
こうすることにより腹筋が収縮し、治るのです。

 

これも昔から伝わる方法なのですが、

かなりの高確率でしゃっくりは止まります。

 

まあ、しゃっくりはそんな高頻度で起こるものではないのですが、

知識として持っておくといざという時に役立つでしょう。