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ドバイで鍼灸した時の話
2021-04-11
今から3年前、
ドバイへ鍼灸治療をするため、旅立ちました。
行く前はワクワクしてたのですが、
わたしが行った9月のドバイは真夏真っ只中、多分42℃くらいはあったと思います。
移動する車の中は18℃くらいまで冷房で冷やし込んでおり、
外と車の中を行き来してるうちに激しい寒暖差にやられ、とうとうへばってしまいました。
初日でこんな調子だから先が思いやられるな〜と思っていましたが、翌日には嘘のように体調は元に戻り、いよいよ鍼灸治療開始。
ちなみに滞在中の朝は毎日、カレーでした。
ドバイはインドからの出稼ぎの人も多く、カレーの店もたくさんあったのです。
不思議なことに日が経つにつれ、体調はドンドン良くなって行き、
帰国後もしばらくは絶好調でした。
私の身体の中で何が起こったかと言うと、日本は島国で四方を海に囲まれた言わば湿気が多い国に対し、ドバイは元々は砂漠だったため、空気は乾燥、気温は高めであるため、日に日に私の中の湿気はなくなり、体調が良くなったのです。おまけに現地のカレーには薬草がたくさん含まれているので、それも手伝ってかお通じも絶好調になったのです。
現地で診た人は空咳に苦しむ方が多くいらっしゃいました。
これは空気の乾燥によるもので日本ではあまり見かけない
症状を多く診る事が出来たのです。
現地の方々に鍼灸治療をし、喜んでもらったことで自信がついたワタシ。
このドバイの鍼灸治療経験を足がかりに海外進出を目論んだわたしですが、
その話はまた別の機会に