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なぜ自律神経失調症が起こるのか?
2025-10-06
おはようございます。
とみ鍼灸治療院の松葉です。
今日はなぜ自律神経失調症が起こるかについて書きたいと思います。
このブログを読んでる方は既に自律神経失調についての知識を持った方が多いかもしれませんが、
簡単に言うと
自律神経失調症とは人間の中にあるON(活動)とOFF(休息)の自動切換え装置が壊れた状態です。
つまり、本来活動していないといけない日中時間に眠くなったり、
逆に眠らないといけない夜に眠れなかったりと言った症状が出ます。
では何故自律神経失調症になるのか?
自律神経失調症に罹患している多くの方が呼吸筋の緊張が関係しております。
先日もブログで書きましたが、
呼吸筋に該当する僧帽筋、肩甲挙筋、胸鎖乳突筋、斜角筋、小胸筋、前鋸筋、菱形筋などは
姿勢不良やストレスで呼吸が浅くなる事でも緊張します。
さらにこれらの筋肉が緊張状態になると呼吸が浅くなるという連鎖が生まれるのです。
長期間、筋肉の緊張状態が続くと睡眠障害が起こります。
さらにこの状態が続くと自律神経のON、OFFの自動切換え装置が狂ってしまい、自律神経失調症となるのです。
自律神経失調症と不眠症はセットになる事が多いです。
腸活動の不調もそこに大きく関わってきます。
最近では自律神経失調症に悩む方が増えており、ブログも自律神経に偏っていますが、悪しからずご了承ください。
しかしながら自律神経失調症は根が深くなるとなかなかセルフケアでは対処できない事もあります。
辛い症状でお悩みの方は是非、お近くの治療院へご相談ください。



