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ショートスリーパー
おはようございます。
とみ鍼灸治療院の松葉です。
今日はショートスリーパーについて書きたいと思います。
ショートスリーパーとは短時間(3~4時間)で十分な睡眠が取れた状態を言います。
有名人ではトーマス・エジソン、ナポレオン・ボナパルト、レオナルド・ダ・ヴィンチがショートスリーパーで、
現代人でもトランプ元大統領、堀江貴文がショートスリーパーを公表しております。
当治療院においても患者様でショートスリーパーと自称している方がいらっしゃいましたが、
目の下にクマが出来ていたり、問診から自律神経失調症を患っている所を診ると
ショートスリーパーでない事は明らかでした。
実際のところ、ショートスリーパーの方は日本全人口を見ても1~3パーセントしかいらっしゃいません。
そう考えるとショートスリーパーと自分で思っている方ののほとんどが身体に逆らって起きているのではないかと考えられます。
身体が睡眠を欲しているのに無理に起きていると疲労は溜まっていくのはもちろん、
交感神経と副交感神経の拮抗が崩れ、
自律神経失調症、慢性疲労症候群になる事があります。
また睡眠不足は集中力の低下、肥満の原因となりうるのです。
活動と休養のバランスが崩れ、
日中眠くなったり、胃腸の調子が崩れ、休んでも取れない疲れに悩まされる。
ショートスリーパーはなろうと思ってなれるものではないものと考えます。
したがって適度な時間に寝て起きる。
しっかりとしたリズムを作らないといけないのです。
そりゃ、誰だって短い睡眠で100%の活動が出来るショートスリーパー。
憧れるのは分かりますが、
そんな都合の良い身体にはならないようになってるのですね。
ちなみに私の知っている会社の会長さんは
「寝ずに働け」と言っておられました。
他人が寝ている時間も働けという意味で、
それくらいやらないと成功しないと言われてました。
実際に3時間くらいしか寝ておらず、今でも現役バリバリです。
その会長さんは間違いなく、ショートスリーパーだと思います。
そんな会長さんに媚びるように
「私も寝ずに働いてます」と言っている人がいましたが、
会議でしかもその会長さんの前で寝落ちしてたのを見た時は笑いが止まりませんでした。
という事で十分な睡眠と休息を取る事。
パフォーマンスが下がっていると感じたら早く寝る癖をつけるのが、大事なのです。