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患者さんが治ってないと言ったら治ってない

2024-09-02

おはようございます。
とみ鍼灸治療院の松葉です。

 

いきなりですが、

わたし怒ってます!

しかもめっちゃ。

 

先日、当治療院に来られた患者様が

うちに来られる前に別の治療院で首の痛みに対する整体らしき治療を受けたのですが、

首が痛いのに足ばっかり施術したそうです。

その間、その患者様は『首が痛いのに何で足ばっかり触るのだろう』と思ってたのですが、

治療が終わって首を動かすように言われて

 

「首の動きが良くなりましたね」

 

でも患者様は肝心の痛みが取れてないし、実際に首の動きが良くなったと思ってなかったので、

正直に

「あまり変わってない」

と答えたそうです。

 

するとその施術者は

「そしたらウチではもう診れませんわ」

と言い捨てたそうです。

 

ぬぬぬっ!

これは完全に施術者の治療放棄です。

 

患者さんが治ってないと言ったら治ってないと思います。

そりゃ首が痛いのを足で治す方法もあります。

施術から数日経って良くなったりすることもあります。

 

ただ、その患者さんがどういう想いで治療に来たのか。

受けた治療に対しての結果がどうであるか。

それをすべて受け入れるのが治療する側には大事だと思います。

それをウチでは無理です。と早々に匙を投げる。

だったら最初から施術すな!

 

自分の施術に満足できないなら来なくていいよ

なんて絶対に言ってはダメなのです。

 

その患者さんは絶対私が治したる。

 

そういう事で鍼灸治療の幅が狭くなったら残念です。

 

患者さんが治ってないと言ったら治ってないのです。