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自律神経失調症の方へアドバイス
こんにちわ。
とみ鍼灸治療院の松葉です。
最近、当治療院でも自律神経失調症の方が多くご来院頂くのですが、
治療院に来る段階ではかなり悪くなっているケースが多くあります。
自律神経失調症はうつ病や線維性筋痛、慢性疲労症候群の予備軍とも考えられ、
動悸、発汗、めまい、ほてり、頭痛、胃痛、腹痛、下痢、不眠、疲労感、耳鳴り
吐き気、ふるえ、筋肉痛、喉のつまり感、息切れ、食欲不振、全身倦怠感
などの症状がこの中から複数起こります。
この原因は生活習慣の乱れやストレスによるものです。
したがってまずはご自身の生活習慣が乱れてないかを確認する事が重要です。
そして外的要因(ストレス)はないか。
それは解決できるものなのか。解決できなければ発散できる趣味などはないかを考える事も大事なのです。
私が鍼灸治療をしていて患者さんから問診でお伺いする事で多いのは
・寝る前に色々と考えてしまう。
・普段から物事を深く考えてしまう。
・食事の時間がバラバラ
・入眠時間が日によってバラバラ
・寝る前についついスマホを見てSNSやネットサーフィンをしてしまう。
・普段の生活で自身のキャパをオーバーしている
・時間に追われている。もしくは追われる仕事や生活をしている
自律神経失調症かなと思ってる方はこのどれかひとつは該当するかと思います。
該当する人はまずは生活を改めて自力で解消する努力から始めてみましょう。
※1ヵ月は続けないと効果は分かりません
鍼灸治療では2~3回で効果を実感できますが、
治療で自律神経を整えても生活習慣が改善しないと
また繰り返し同じ症状で悩むこともあります。
あとはストレスです。
感じてないストレスは気にしなくて良いですが、
明らかに自分自身でストレスと感じている事があるのに解決できないものに関しては
自律神経失調症を悪化させる要因になります。
解決できないストレスに悩むことを止めて
そのストレスを発散できるものを見つけるのが大事です。
自律神経失調症はこれという診断がつきにくいものでもありますので、
もしそうかなっと思ったら早めにセルフケア、生活の改善、ストレスの解消を行うようにしてください。