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夜間痛はなぜ起こる
2024-03-28
おはようございます。
とみ鍼灸治療院の松葉です。
五十肩や腰痛、坐骨神経痛の患者様は夜間痛に苦しむ方が多いのですが、
そもそもなぜ夜間痛が起こるのか?
夜間痛の原因は筋肉が神経を圧迫する事で起こります。
夜は血流が昼間よりも低下し、筋肉が硬くなりやすいので
首や腰といった特に太い神経に圧迫が掛りやすくなります。
圧迫された神経は腕や下半身にしびれや痛みを生じさせます。
これが夜間痛の正体です。
夜間痛のせいで寝ていても途中で目が覚めるという方は結構いらっしゃいます。
この場合、五十肩なら頸への施術、
腰部椎間板ヘルニアや坐骨神経痛なら腰の深部へ鍼をします。
神経が疎通する様になれば夜間痛もなくなります。
セルフケアでは冷やさない事。
特に寝ている間は体温が下がるようになってますので、しっかりと温かくする事をお勧めしております。
意外と知られていない夜間痛についてでした。