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腰椎椎間板ヘルニアと鍼灸治療のすべて~前編~
腰椎椎間板ヘルニアと診断された時、
名前は知ってるけど、具体的にどのようなものか分からない。
それで不安になる方は多くいらっしゃいます。
おはようございます。とみ鍼灸治療院の松葉です。
今回は実際の治療症例をもとに、鍼灸治療がどのように患者さんの症状を改善し、
健康を取り戻すのかを詳しく解説いたします。
このブログを通じて、鍼灸治療の信頼性と可能性を知り、悩みが解消される一歩となりますよう願っております。
さて、腰椎椎間板ヘルニアは、腰の骨の間にあるクッションのような椎間板が飛び出し、神経を圧迫することで痛みやしびれが起きる病気です。
腰にかかる負担が大きくなると、椎間板が磨り減り、右図のように中のゲル状の物質が飛び出してしまうことがあります。
例えば、重いものを持ち上げたり、不自然な姿勢で長時間いることが原因で椎間板が飛び出ることがあります。
また繰り返しのぎっくり腰も要因の一つになります。
日常生活ではスポーツをしている最中に腰に強い衝撃が加わったり、
重いものを持ち上げたり、長時間同じ姿勢を続けるデスクワークが原因で発症することがあります。
腰椎椎間板ヘルニアは、適切な姿勢を保ち、腰が痛いなと思ったら無理な重労働を避けることで予防することができます。
また腰椎椎間板は加齢による筋肉の衰えでも過度な負担がかかることがあります。
年齢を重ねると、椎間板が徐々に磨り減り、弾力を失っていきます。
急に慣れない動きをして腰に負担がかかると、椎間板が飛び出しやすくなります。
腰椎椎間板ヘルニアの症状には、腰の痛みやしびれ、下肢への痛みやしびれなどがあります。
椎間板が飛び出し、脊髄や神経根を圧迫することで、痛みやしびれが発生します。
腰の痛みが強い場合、歩くのも困難になることがあります。
また、腰椎椎間板ヘルニアの症状は、体の位置や動作によって変わることがあります。
例えば、立っているときや歩いているときに痛みが強くなることがあります。
いかがでしょうか。
椎間板ヘルニアについて事前に知識を知る事は治療の第一歩となります。
次回は椎間板ヘルニアの鍼灸治療について書きたいと思います。