ブログ｜鍼灸をしていて嬉しい事

おはようございます。
とみ鍼灸治療院の松葉です。

 

今日は鍼灸師の仕事をしていて良かった事について書きたいと思います。

どうぞ気楽な気持ちで呼んで頂けたらと思います。

 

私は鍼灸師になって１６年になります。

ちょうど今から７年前にとみ鍼灸治療院を開業して今に至る訳ですが、

 

この７年間で沢山の患者さんを診せて頂きました。

最初は上手く自分の治療方針を伝えれずに

本当は通院した方が良い方でも

「儲けようとしてると思われないかな？」

とか

「治療を押し売りしている」

と思われるのを懸念して、遠慮がちに話していたと思います。

 

また、なかなか治療効果を上げることが出来ず、途中で治療を止められる方もいらっしゃいました。

 

その度に落ち込み、医学書や書物を開いては何が足りなかったのかを勉強したり、

時に妻に励ましてもらったり、

 

でも一番の支えは患者さんだったと思います。

患者さんが「治った」「ありがとうございます」と言ってもらえる事で、

私は再び元気を盛り返し、その経験が私を成長させてくれてたと思います。

 

治せない自分に足りないものは技術だけでなく、

患者さんと向き合う気持ちもあると思います。

鍼灸治療は「気の医学」と言われてるくらいですから。

 

私はつくづくこの仕事をしていて良かったなと思います。

落ち込むこともありますが、それ以上に嬉しい事があります。

それは患者さんの笑顔が見れる事。

初診時は怖い顔をしている患者さんでも痛みがの治っていくと

だんだん笑顔になっていかれます。

 

これからもこうでありたいと願います。

患者様には当治療院を選んで頂き、本当に感謝しております。

ますます精進していきたいと思います。