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ばね指の鍼灸治療

2022-12-12

おはようございます。
とみ鍼灸治療院の松葉です。

ますます寒い日が続きますね。

体調管理が大事な季節、どうぞお気を付けください。

さて、今日はばね指について書きたいと思います。

 

ばね指

指を曲げて伸ばそうとした時にロック(引っ掛かり)が出て

しばらく伸ばそうと頑張るとばねのように急に伸びる。
弾発指と別名もつく、このばね指はある日突然起こる事も多く、

寒くなるこの時期に多い症例です。

これは指の腱鞘が肥厚して腱の動きを阻害してるのが原因で起こるのが主な原因で、
野球選手やゴルフ選手など、握力を使うスポーツをされてる方は致命的な疾患といっても過言ではありません。

ちなみに私もなった事があるのですが、かなり不安になります。(治りましたが)

 

鍼灸治療では肥厚した腱鞘に鍼をして腱の通りを良くすることを目的に治療します。
また指を動かす時に使う筋肉も緊張したり、酷使により筋疲労してる事が多いので、
そこにもしっかりと鍼をしていきます。

 

またセルフケアとしましては手を冷やさない事が大事です。

寝ている間は体温は下がります。

当然、手の温度も下がります。そうなると朝起きた時に指は引っ掛かりを感じる事が多いです。

寝る前にお灸をしたり、入浴もしっかり目にして手を軽くほぐすことも大事なのです。

 

ばね指に関しては鍼灸治療が著効します。セルフケアとの割合は9:1
つまり自身で治癒するのは難しいのです。

しかしながら早めに治療すれば治ります。

放置して不安を増幅させるよりはすぐに治療すると良いです。