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泌尿器疾患と鍼灸治療
2021-07-04
こんにちわ。
とみ鍼灸治療院の松葉です。
男性の泌尿器による疾患で、多く見られる前立腺肥大、排尿障害、尿路結石
40歳を過ぎたあたりから好発するのですが、
ある日突然、膀胱が痛くなったり、排尿が少量、もしくはお腹に力を入れないと尿が出ないなどの症状が出ます。
かなり焦るのですが、男性は恥ずかしいという点からなかなか治療に行かないというのが現状です。
また家族に言えたとしても生活習慣の悪さや食生活を注意される事が多く、返ってストレスを溜めることになるのです。
鍼灸治療において問診する時は腰痛や肩凝りとは違った不安感をお持ちの方が多いのですが
治療後、無事に排尿が改善されるととても喜ばれる事が多いのです。
治療は仙骨の裏にある中髎というツボに鍼通電、お腹にある関元、中極を基本として患者さんの体質に応じて
ツボを使い分けております。
いつか治る、自然に治る。しかしながら排尿障害の奥には激痛を伴う尿路結石や腎臓疾患と言う
恐ろしい病気が控えているのです。
症状がまだ軽いうちに治療。これが健康の秘訣なのです。