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眼精疲労と全身疲労の関係について

2026-01-30

おはようございます。

とみ鍼灸治療院の松葉です。

 

今日は眼精疲労と全身疲労の関係について書きたいと思います。

 

スマホやデスクワーク、テレビゲームを長時間見た後、目しか使っていないはずなのに、

全身が疲れたり、怠くなったりすることはありませんか。

 

激しい運動や重労働をした後ならまだしも、寝転びながらスマホを見ていただけなのに、目だけでなく全身が疲れる。

これは、本来全身を栄養するはずの血が、目を酷使することで目に集中してしまい、全身が一時的に栄養不足のような状態になるためです。

 

東洋医学では、この状態を「血虚」と呼びます。

 

本来、全身に巡るはずの栄養が目に偏ってしまう。

やがて目自体も血虚状態となり、眼精疲労が進み、結果として全身疲労へとつながっていくのです。

 

前々回のブログ「自律神経失調症を自分で治してみよう」で、

私自身がスマホを勤務先の病院に忘れ、土日をスマホなしで過ごしたところ、

ぐっすり眠れて疲労も取れたと書きました。

 

目の酷使による血虚は、まさにその逆の状態と言えます。

 

血虚、特に肝血虚の状態になると、次のような症状が現れやすくなります。

〇目の症状

夕方になると目がかすむ。
視力が落ちる。
目の疲れが回復しにくくなる。
光がまぶしく感じる。
目が乾く。
目が痛む、充血する。

〇全身症状
集中力が落ちる。
疲れが取れない。
爪が割れやすくなる。
めまいや立ちくらみが起こる。
眠りが浅くなる。

さらに悪化すると、自律神経失調症へとつながることもあります。

実際に、自律神経失調症で来院される方の多くが、同時に眼精疲労を訴えられます。

 

目を使うだけと思いがちですが、昔、ファミコンやテレビを見過ぎて目が疲れた経験はありませんか。

当時は、ある程度疲れると自然と目を休ませることができていました。

 

しかし現在は、スマホが次々と新しい情報を提供してくるため、疲れを感じても目を酷使し続けてしまいがちです。
やめようと思っても、気づけばどんどん深みに入ってしまう。

 

これが現代の眼精疲労です。

つまり限界を超えるまで知らず知らず目を酷使しているのです。

 

目をしっかり休ませることで、全身の疲労も飛躍的に軽減します。

 

鍼灸治療でも目の疲れを取ることは可能ですが、

まずはご自身で目を温める、しっかり休ませるといったケアから始めてみてください。