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鍼灸師になる前の私
おはようございます。
とみ鍼灸治療院の松葉です。
今日は入院している友人から
「ケアワーカーとして働きながら鍼灸師を目指して日々勉強している好青年がいる」
という話を聞いて、素晴らしいと思ったのと同時に応援の意味も込めて
私が鍼灸師になる前の話となぜ鍼灸師になりたかったについて書きたいと思います。
年末年始で、時間がある時に楽な気持ちで読んで頂けると幸いです。
私は大学卒業後、東京の食品卸会社に就職しました。
両親からは普段ダラダラ生活してる私を見ていたので、
一人暮らしは無理と言われ、大反対を受けましたが、何とか説得し、上京する事に
いや、今思えば上京なんてかっこいい物ではありません。
その会社は今ではパワハラちゃうかと思うくらい、
営業マンが上司から怒鳴り散らされており、
それが原因でうつ病になって退職する人も
私のOJTリーダー(教育係)の方もうつ病である日突然会社に来なくなりました。
私が知ってる範囲でも4人くらいはうつ病で退職されておりました。
また深夜になっても会社の電気が消えない事から近所の方からは不夜城と呼ばれておりました。
話しは遡って私が大学受験の頃です。
受験勉強による運動不足を解消するためにスクワットをしてギックリ腰になりました。
その時に腰を治したのが鍼灸治療です。
3回くらい治療して腰は良くなったのですが、
あの鍼の響きの心地よさと
先生の献身的な治療。
患者さんに寄り添う真心
なんて素晴らしいんだ!
と思いました。
そして大学を卒業し、先ほどの食品卸会社に就職が決まっていたのですが、
在学中の日雇いのアルバイトで知り合ったフジキさんという方が鍼灸の進学が決まっており、
電車の中で鍼の素晴らしさについてお互い話してました。
フジキさんとはそれっきり会ってないのですが、
別れ際に
「鍼一本で人を救えるって凄いと思うからこの仕事がしたいんです。」
私はこの言葉に衝撃を受けました。
なんとなく就職した私と比べてフジキさんは夢に向かって突き進んでいる。
その時は羨ましいと思い、帰路に着きました。
話しは戻って
その食品卸会社、
日々の営業マンが上司から怒号、他の社員も激務が続く中で、私もその餌食となる事がありました。
しかも直属の上司のミスを押し付けられる形で、事務所内全体に響き渡る私への責
なぜ、怒られてるのか自分でも分からないくらいで、じっくり調べるとかなり複雑な内容で、
それを処理するのに、埼玉に行ったり、千葉に行ったり、通常業務は誰もやってくれる訳でもなく、毎日家に帰るのは夜中の2時。
周りは怒られる私を白い眼で見るし、
仲が良かったトラックの運転手さんも腰痛で辞めていき、
日々の残業と睡眠不足で私も肩こりと偏頭痛、腰痛に悩まされてました。
(本当に私は何をしてるんだろう??)
その時、思ったのが、人のためにある仕事がしたい。
すぐに頭に浮かんだのが、アルバイト先で出会ったフジキさんの言葉
「鍼一本で人を救えるって凄いと思うからこの仕事がしたいんです。」
どうせやるならそう言う仕事に就きたい
私は2年で退職を決め、
鍼灸の学校に行く事にしました。
2に続く



