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話す事で楽になる。
2025-09-28
おはようございます。
とみ鍼灸治療院の松葉です。
自律神経失調症やうつ病、慢性疲労症候群、不眠症も含め、
社会的背景もあってか長い期間、精神的な疾患を抱える方が増えております。
問診表に書ききれないくらいの症状やその時系列を書く人はその傾向にある事が多く、
問診自体もまとめられないくらい話されるケースがあります。
こういう方には
『この人には鍼はしない方が良いな』
と直感が働きます。
鍼をするよりじっくり話を聞く事で痛みが取れるというケースも少なくありません。
仮に鍼をしても少しの響きや治療後の痛みで、通常の患者さんの倍近く大騒ぎされる事もあるのです。
首が痛かった患者さん
悩んでいる事を話してもらい、気持ちが楽になった時点で首を動かしてもらうと
「痛くない」と言われる事は1回や2回ではありません。
精神的な緊張は呼吸を浅くし、肩甲骨の内側、後頚部(後ろ首)の異常な筋緊張を発生させ、痛みになる事は多々あります。
話をする事で精神的に楽になる事は呼吸を安定させ、上記の緊張も緩和するのです。
ただ聞くだけでは解決にならない事もあります。
専門家の立場で東洋医学的な視点も交えながら意見、アドバイスをする事も大事です。
何かを聞いて欲しいというサインは患者さんの発する言葉に隠されてます。
それを見つけて話してあげる事も鍼灸師としては大事な事かもしれません。



