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ふれあいが処方箋。仲間との再会が癒してくれた疲れ

2025-05-07

おはようございます。

とみ鍼灸治療院の松葉です。

ゴールデンウィークが終わりましたね。

皆さん、今年のGWはいかがでしたか?

私はというと、連休中もほとんど診療にあたっていましたが、

その合間をぬって、久しぶりに“ある再会”の場へ足を運びました。

それは、私が大学時代に所属していた新聞部の同窓会。

卒業してから、なんと22年ぶりの再会です。

実は私、文章を書くのが特別好きだったわけではありません。

新聞部に入ったのは、大学2回生の時で

ただただ「友達が欲しい」という理由で、入部を決めたのです。

しかし、いざ入ってみると、私と同じように引っ込み思案な人や、

なかなか心を開いてくれない人(もちろん全員ではないですが)

そんなメンバー同士で、力を合わせて一つの新聞をつくり上げていく。

それが、私にとっての新聞会でした。

だからこそ、久しぶりに集まるというこの日を前に、

「みんな元気にしてるかな?」「どんな風に変わってるんだろう?」

と、胸が高鳴っていたのです。

ところが驚いたことに、みんなほとんど変わっていませんでした。

もちろん、家庭を持ち、子どもがいる人も多く、環境は大きく変わっています。

でも、あの頃の空気感やテンポはそのまま。

2次会も含めて約4時間。

まるで学生時代に戻ったかのように話が弾み、

当時の出来事や、新聞制作に追われた日々のことが、次々と思い出されました。

今回、私は幹事を務めさせて頂きました。

みんなから「ありがとう」「またやりたい」と感謝の言葉をかけてもらえたのも嬉しかったですが、

なによりも、22年も経っているのに、全体の7割が参加してくれたことに胸が熱くなりました。

また、末席(幹事席)でみんなが楽しそうに話してるのを見て目頭も熱くなりました。

連休中も休まず働いていたので、実は少し疲れた状態での参加でした。

でも、不思議なことに、利害関係もなく、気の置けない仲間たちと過ごした時間は、

心をじんわりと温め、軽くしてくれたのです。

あれ? あの疲れはどこへ?

もしかしたら、

肉体の疲れは睡眠やサウナで癒せても、

心の疲れは“人とのふれあい”でしか癒せないのかもしれません。

そんなことをしみじみと感じた、心に残る一日でした。