> ブログ > ふれあいが処方箋。仲間との再会が...
ブログ
ふれあいが処方箋。仲間との再会が癒してくれた疲れ
おはようございます。
とみ鍼灸治療院の松葉です。
ゴールデンウィークが終わりましたね。
皆さん、今年のGWはいかがでしたか?
私はというと、連休中もほとんど診療にあたっていましたが、
その合間をぬって、久しぶりに“ある再会”の場へ足を運びました。
それは、私が大学時代に所属していた新聞部の同窓会。
卒業してから、なんと22年ぶりの再会です。
実は私、文章を書くのが特別好きだったわけではありません。
新聞部に入ったのは、大学2回生の時で
ただただ「友達が欲しい」という理由で、入部を決めたのです。
しかし、いざ入ってみると、私と同じように引っ込み思案な人や、
なかなか心を開いてくれない人(もちろん全員ではないですが)
そんなメンバー同士で、力を合わせて一つの新聞をつくり上げていく。
それが、私にとっての新聞会でした。
だからこそ、久しぶりに集まるというこの日を前に、
「みんな元気にしてるかな?」「どんな風に変わってるんだろう?」
と、胸が高鳴っていたのです。
ところが驚いたことに、みんなほとんど変わっていませんでした。
もちろん、家庭を持ち、子どもがいる人も多く、環境は大きく変わっています。
でも、あの頃の空気感やテンポはそのまま。
2次会も含めて約4時間。
まるで学生時代に戻ったかのように話が弾み、
当時の出来事や、新聞制作に追われた日々のことが、次々と思い出されました。
今回、私は幹事を務めさせて頂きました。
みんなから「ありがとう」「またやりたい」と感謝の言葉をかけてもらえたのも嬉しかったですが、
なによりも、22年も経っているのに、全体の7割が参加してくれたことに胸が熱くなりました。
また、末席(幹事席)でみんなが楽しそうに話してるのを見て目頭も熱くなりました。
連休中も休まず働いていたので、実は少し疲れた状態での参加でした。
でも、不思議なことに、利害関係もなく、気の置けない仲間たちと過ごした時間は、
心をじんわりと温め、軽くしてくれたのです。
あれ? あの疲れはどこへ?
もしかしたら、
肉体の疲れは睡眠やサウナで癒せても、
心の疲れは“人とのふれあい”でしか癒せないのかもしれません。
そんなことをしみじみと感じた、心に残る一日でした。