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うつ病の鍼灸治療

2024-04-01

おはようございます。
とみ鍼灸治療院の松葉です。

 

今日は鬱について書きたいと思います。

うつ病は難病で治療困難と思われがちですが、

原因は至って簡単です。

(※躁うつ病は鍼灸治療対象外)

 

うつは脳が炎症を起こしているのです。

そのため、頭がぼーっとする。やる気が出ない。朝が辛かったり、悲しい、食欲がない。

という状態が続きます。

脳は全ての内臓に指令を出す身体の中枢ですので、炎症が起こると機能が低下し、

指令も出せないそのため症状が重なって出るのです。

 

では何故脳が炎症を起こすのか?

解決できない物事を深く考えすぎるのも原因の一つですが、

肩首が慢性的に凝り固まり、脳に繋がる神経や長期にわたって締め付ける事でも起こります。
締め付けられた神経は脳に助けを出します。

指令を受けた脳はβエンドルフィン(鎮痛物質)を放出して対応しますが、

それが限界に達すると絶えず痛みを信号を受け続けることになり、

炎症が起こり、うつ状態になるのです。

 

したがって脳への神経疎通、血流改善がうつ病の治療目的になります。

とみ鍼灸治療ではうつ病の治療をする際はまず首、肩の緊張を取る事にも重点を置きます。
他にも頭の血流循環を良くするツボを使ったり、

脳内物質の分泌を上げるツボを使います。

 

首の緊張が取れるだけでもうつ症状はだいぶ良くなります。

 

うつは誰にでも罹患する可能性のある病気です。

薬に頼りたくない、でも早くなんとか治したいという方は是非鍼灸治療をお試しください。