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ぎっくり腰
2021-02-22
みなさんこんちわ。
とみ鍼灸治療院の松葉です。
今日はぎっくり腰について書きたいと思います。
ぎっくり腰、
当治療院にご来院頂く殆どの方が腰骨がギクッとしたり、ずれたりして痛くなると思っておられます。
実はぎっくり腰はこれ以上腰に負担がかかると「危ないっすよ」と腰が脳にSOS信号を出し、
それを受けた脳が腰に防衛司令を出し、
腰椎を守るために腰回りの筋肉をガチガチに固める事を言うのです。
ガチガチに固められた腰はどの動きをしても強い痛みがでます。
発症から72時間炎症が起こるのも腰の修復作業によるものなのです。
鍼灸治療ではその修復時間をぐっと短縮もしくは一気に修復させる効果があります。
気をつけたいのは痛みが治っても治療は続けたほうが良いということです。
ぎっくり腰になるという事は腰が悪くなったという事ですので、繰り返しの発症は
腰椎椎間板ヘルニア、分離症、すべり症の可能性が高くなるのです。
ぎっくり腰は身体の警告サイン。
みなさんも是非このメカニズムを知り、日々のケアを
心がけるよう、お願いいたします。