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瘀血と鍼灸治療
2019-07-20
こんにちわ。
よし、今日からしっかりブログ書くぞと思い立ったのが3日前。
まだ継続できてますよ。とみ鍼灸治療院の松葉です。
さて今日は患者様から治療中に最も多い瘀血について書きます。
それは【瘀血】です。
「瘀血って何ですか?」
A.瘀血とは体内に滞留している血の事です。
また血経脈外に漏れて組織間隙に溜まっている血や、血の運行が阻害されて
経脈内や器官内に滞留している血も瘀血といいます。
わかりやすく言いますと、瘀血はいわば血管内に滞った古くなった血液の事です。
この瘀血、かなり曲者でなかなか取れないこびりつきなのです。
これが悪さして身体に筋肉を硬直させたり、それに起因して神経圧迫、血流障害を及ぼし、
痛みやしびれ、だるさ、機能制限と厄介な症状の原因となりうるのです。
ではこの瘀血はどうやってとるのか?
手っ取り早いのが刺絡療法です。
三療鍼(テルモ針でもOK )で刺絡し、吸い玉で瘀血を吸い上げる。
これが一番早くて効果が出やすい方法だと考えます。
瘀血が吸い上げられると身体は嘘みたいに楽になります。
みなさんは瘀血ありませんか?
瘀血の有無は自分でも確認できます。
おへその下半球周辺を指で深く圧迫してみてください。
いや~な響きが深部に来ればそれは瘀血です。
瘀血を取りたい方、
刺絡しませんか?